ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE

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  • 2011年03月09日(水)

    予約を受け付けていたADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのホースハイドダブルライダースですが、
    火曜日で予約を締め切らせていただきました。たくさんのご予約ありがとうございました。
    予約分に関しましては、予約順に入荷次第ご連絡させていただきます。
    店頭発売日は決まり次第ブログでご案内させていただきます。

    約1ヶ月NEW VINTAGEで忙しくてOLD VINTAGEが全く紹介できていませんでしたが、
    スペシャルを初め色々入荷しています。
    その中からルイスレザーのブルージャケットをご紹介します。




    Lewis Leathers 70’s 402 LIGHTNING  Blue Size38 SOLD


    UKライダースのスタンダードデザイン、ライトニングのロング丈バージョンです。
    402に多いのですが、38インチですが少し大きめのサイズ感です。
    40インチを着ている人でも着れそうな感じがします。
    ノーマルライトニングに比べリリース期間が短い為、
    ヴィンテージではノーマルライトニングに比べ数が少ないことは、ヴィンテージファンなら知っていると思います。

    そして今回特筆するべきところはこのカラーです。
    先日のADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのDARK BLUEカラーのブログでも書きましたが、
    UKライダースの魅力の一つとして、豊富なカラーバリエーションがあります。
    その中でもダークブルーやブルー、ターコイズブルーというのは熱狂的なファンがいるのは周知の事実です。
    ライトニングは現在のヴィンテージのタマ数を見ても、
    当時のルイスレザーのラインナップの中でもモンザ系と並び最大のヒットモデルだったはずです。
    ヴィンテージの中でもタマ数の多いライトニングですが、
    モンザと違いブルー系はほとんどありません。おそらく90%以上は黒になると思います。
    ではなぜ、カラージャケット全盛の70年代にヒットしていたライトニングにブルー系がこれほど少ないのでしょうか?
    同じ70年代のヒットモデルのモンザでは、ブルーやターコイズは無いにしても、ダークブルーはかなりの数があります。

    以前仕入れでイギリスに行った際、
    70年代当時にリアルタイムでルイスレザー等のジャケットを買っていた方達と話していた時に面白い話が聞けました。
    60年代からずっと黒一色で展開していたライダースジャケットですが、
    70年代初頭から一気に派手なカラーが増えてきます。
    当時リアルタイムで買っていた人の話だと、すぐにそれを受け入れられたわけではなく、
    どちらかというと、こんなまぶしい色したジャケット着れるか!みたいな反応だったようです。
    それは50年代~60年代に黒一色でイギリスのモーターサイクルジャケットシーンをシェアしてきた、
    ブロンクス、ライトニング、襟付きシングルでは尚更抵抗があったと言っていました。
    上記の3つのスタイル=黒というイメージが10数年間で根付いていたわけです。
    これを聞いて、ブロンクス、ライトニング、襟付きシングルにブルーやターコイズが少ないことが理解できました。
    もちろん当時の全ての人が同じことを思ったわけではないでしょうが、
    こんな理由もあってヴィンテージで青のライトニングやマニラ、襟付きシングルを探しても中々見つからないのです。

    今回の402はミントコンディションです、とは言えないですが、
    ヴィンテージブルーレザー特有の黒ずみがアジとなっていてとても良い雰囲気です。
    所々地のベージュぽい色が見えている部分がかなりかっこいいです。




    顔料が剥げて地の色が見えているジャケットを状態が悪いと言う人もいますが、ちょっと意味が違いますよね。
    この辺はまた長くなるので割愛しますが、
    とにかくアジの出た雰囲気のあるジャケットが好きな方にはお勧めの1着です。


    興味のある方は直接価格やサイズなどの詳細をお問い合わせ下さい。


    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2011年03月02日(水)

    現在発売中の雑誌、HUGEにADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのホースハイドダブルライダースが、
    ライトニング別冊のVINTAGE LEATHER JACKETには、
    私の私物数点といくつかのヴィンテージルイスレザーを紹介していただいています。

    ライトニング別冊はUSヴィンテージがほとんどですが、
    戦前のアメリカ物~UKまで、写真と言えどこれだけの一級のヴィンテージを見れるだけでも楽しいです。
    ヴィンテージファンはもちろん、ヴィンテージは持っていないけど興味はあるという方ならぜひご覧下さい。

    HUGEではここらしいセンスの良い写真で、
    今月発売のNEW VINTAGEダブルライダースを紹介していただいています。
    雑誌の説明にもありますが、掲載されているホースハイドダブルライダースのダークブルーカラーと同時に、
    同型のシープスキンのブラックも発売になります。
    こちらは後日ブログでもご紹介しますのでご期待下さい。

    現在予約受付中のダブルのダークブルーライダースですが、当初の予定数がほとんど埋まってきました。
    空きの数にもよりますが、あと1週間ほどで予約は終了しますので、気になっている方はお早めに。
    予約分以外とシープのブラックは3月20日~25日頃の発売を予定しています。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡







    2011年02月24日(木)

    今日はADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの新しいジャケットのご紹介です。
    ホースハイドのダークブルーカラーは、
    現在サンプル展示&予約受付中のダブルライダースの為に別注した革なのですが、
    個人的な欲求もあり、少量ですが襟付きシングルタイプも作成することにしました。




    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-01 HORSEHIDE CENTER ZIP JACKET
    Dark Blue  Size 34, 36, 38, 40.  


    少量生産の為、告知は店頭でのみ行っていましたが今週の日曜日27日に発売します。

    UKライダースで青系のカラーというとダブルジャケットをイメージする方が多いと思います。
    確かにヴィンテージの場合でも、カラージャケットが多く発売された70年代当時のイギリスでも青系はダブルに多く、
    シングルもあることにはありますが画像のような襟付きシングルスタイルではなく、
    立ち襟のシングルやパッドジャケットなど、レーシーな雰囲気の物がほとんどです。
    これは先日のヴィンテージブロンクスについてのブログでも書きましたが、
    襟付きシングルは60年代以前のポピュラーなスタイルで、
    この時代はレザージャケット=黒 という時代だったわけです。
    その後70年代に入りカラージャケットが出回りだすのですが、
    その頃には襟付きシングルは当時の流行もあって、それほどポピュラーではなくなっていたのです。
    その為ヴィンテージでも襟付きシングルのブルーやダークブルーはほとんど見かけることがありません。
    それはダブルジャケットの比ではありません。

    この辺の流れを知っていて、というわけではないと思いますが、
    現在作られている新品のライダースでも襟付きシングルは黒が圧倒的に多く、
    意外にこのカラーのシングルは無いような気がします。
    確かにすごくシンプルで一見物足りなさも感じるデザインです。今回はエポレットも付けませんでした。
    しかしADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでは各ディティールを追求して作り込んでいます。
    革の色味から質感はタンナーに細かく指定して別注し、
    ジップテープの色や金具の質感はそれぞれ変えています。シルエット諸々は勿論です。
    上の画像はまだ未着用の状態ですが、
    着用するにつれホースハイド特有のツヤが増し更に奥行きのある1着になります。



    ダブルの先にこのシングルを発売することになりましたので、
    これでADDIT CLOTHES NEW VINTAGEではシングルジャケットが3連続になりました。
    確かに世の中の需要の通りライダースデザインの醍醐味は装飾の多いダブルジャケットにあると思います。
    しかしシングルはシンプルで良い意味で主張しないのが魅力です。
    このシンプルなUKスタイルのシングルジャケットはジャンル分けされがちなファッションの中で、
    イギリスが好きでもアメリカが好きでも、カジュアルでもきれい目でも合う万能なジャケットだと思います。

    レザーライダースがファッションブランドのメインアウターになってから早数年が経ちますが、
    私にとってライダースはその前から普段着でした。
    ただ素材がレザーで袖口がジップ開きになっているだけで、例えるならシャツを着る感覚とほとんど同じです。
    季節にもよりますが、ほとんどジッパーも開けて着るくらいシャツと同じ感覚で着ています。
    みなさんがTシャツやサーマルで寒いときにシャツを羽織るように、
    私はシャツの代わりにライダースを羽織るだけです。
    私がそんな日常着として長年着ているのが、このイギリスの襟付きシングルスタイルのジャケットです。
    UKライダースのスタンダードデザインと言えば、フロントに4つポケットが付くライトニングスタイルだと思います。
    しかし私個人のスタンダードはこの襟付きシングルです。

    私が作った襟付きシングルジャケットをきっかけに、
    ライダースをシャツのように肌身離さず着る人が増えてくれると嬉しいですね。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋  聡






    2011年02月19日(土)

    今日は次にADDICT CLOTHES NEW VINTAGEで発売されるダークブルーレザーについて話したいと思います。

    世間一般ではあまり多いとは言えないダークブルー/ネイビーのレザージャケットですが、
    ルイスやハイウェイマン等のヴィンテージジャケットに興味のある方なら、
    既にこのカラーは見慣れた色だと思います。USヴィンテージの歴史を見てみると、
    1番多いのはもちろん黒、2番目に多いカラーは茶色です。
    その為昔からアメリカ製の物を多く見慣れているライダースファンからすると、
    ライダース=黒か茶という意識が強いと思います。
    しかしカラージャケットが多く発売された70年代のイギリスでは黒に続く色は紺(ダークブルー)でした。
    もっと明るいブルーや昨日のブログで紹介したターコイズブルー等も打ち出していましたが、
    洋服としての着易さを考えた時に、当時黒に続いて多く支持されたのがダークブルーカラーです。
    確かに洋服として見ても、黒いパンツにダークブルーのライダースというのは、上下黒ほど重くなく、
    青やターコイズブルーほど派手じゃなく、
    当時のイギリスから現在の日本まで幅広く人気がある理由が良くわかります。
    日本人がブルーデニムばかり履いていることからもわかりますが、どうも日本人は潜在的に青が好きみたいですね?

    以前雑誌のインタビューやブログでも言いましたが、
    私が十数年前に初めて買ったルイスのヴィンテージもダークブルーカラーでした。
    それまで古いライダースと言えば、黒や茶が多く形も自分の好みに合わないと思っていたのですが、
    初めて買ったそれは着丈も長く程よく細身で10代の私には衝撃でした。
    その当時の新品のデザイナーズブランドではなく、
    数十年前にリアルバイカーが着ていたジャケットがこんなに服としてかっこいいなんてすごい事ですよね。
    逆に言うと、当時リアルに着ていた物だから今これだけかっこいいのだと後に気がつくわけですが、
    この辺は長くなるのでまた今度。
    ラインナップの中に紺や青があったのも、
    私がバイク用ではなくファッションとしてのめり込んでいった理由だと思います。
    昨日のブログでも書きましたが、
    この時代のダークブルーやブルー、ターコイズブルーのジャケットには他には無い魅力があります。
    このブログを呼んでいる方の中には、同じことを感じてのめりこんだ人も多いと思います。


    ヴィンテージでは同じダークブルーでも質感や色味など様々です。
    ほとんど黒に近い場合もあれば、青に近い場合もあります。
    店頭にあるヴィンテージレザーのダークブルーだけでもこのように違いがあります。



    このサイズの画像ではわかりにくいかもしれませんが、
    左のヴィンテージジャケットはツヤがかなり多く少し赤みがあります。右は逆にマットな感じですね。



    右もダークブルーですが、少し暗いところで見るとほぼ黒に見えるくらい濃い色です。
    個人的にはこれも好きですが、
    左は少し青の強い、私が最も好きな色あいの70’sダークブルーです。
    このジャケットはミントコンディションで試着くらいしかされていない状態なのですが、
    これはほとんど着用されていない状態でも、
    革製品に多い悪い意味での新品感が無く、ツヤも程よくあって、実際の革の質感もしなやかで着易いです。


    そこで既にご紹介済みのダブルライダースで使用する為に別注した革がこちらです。



    上の左の画像と比べるとわかると思いますが、かなり良い雰囲気に持っていくことができました。
    ダブルライダースを作るのに3度サンプルを作ったと以前のブログでも言いましたが、
    革もその度に改良して3回目ですごく良い雰囲気に仕上げることができました。
    もちろん実際に2つを比べるとカウハイドとホースハイド、
    厚みや重量が違うので全く同じではありませんが、満足できる仕上がりです。
    着用するにつれ、ホースハイド特有のツヤが出てよりいっそう雰囲気が出ると思います。
    馬革と言うと、昔多かった硬くて鎧みたいな馬革イメージする人も多いようですが、
    上のヴィンテージのようにしなやかで着易い馬革です。


    十数年前にヴィンテージライダースに魅せられ、私は今まで誰よりも多く良いジャケットを見てきたと思います。
    扱ってきた数は既に1000着をゆうに超えています。
    その分理想が高く自らハードルを上げてしまい、ジャケット製作を始めてからは今まで以上にライダース、
    または素材である革と向き合う時間が増えました。
    普通なら考えられないくらいの時間を1つのジャケットに費やしていますが、
    自分が昔感動した物を十数年後に追求して世に出し、同じ物が好きな方達に喜んでもらえていると実感しています。
    正直な所、ジャケット作成を始める前に比べ現在のほうがより一層苦労は増えましたが、
    良い物が出来たときの感動と、認めてもらえた実感が得られると、
    増えた苦労を差し引いてもその苦労はそんなに悪いものではないですね。


    工場に戻していたダブルライダースのサンプルですが、20日日曜日から再度展示することが可能になりました。
    まだ予約は受け付けていますので、ご興味のある方はぜひ実物をご覧になってください。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋  聡



    2011年02月18日(金)

    先月末からブログでNEW VINTAGEの話が続きましたので、
    今日はSPECIAL VINTAGE JACKETを2点ご紹介したいと思います。

    まずはこちら。




    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s BRONX Dark Blue 34   SOLD


    元々ルイスレザーの代表的モデルでありながら、
    アメリカ的なディティールのエポレットやウエストベルト、アクションプリーツを持つ為か、
    現在ではその後に発売されたライトニングやサイクロンに隠れた存在になっているジャケットです。
    しかし、現在ヴィンテージブロンクスの人気がライトニングやサイクロンに比べ劣る1番の理由は、
    一般的な日本人がジャストサイズで着用できるサイズが無いことだと思います。
    好みはあると思いますが、UK,USどちらのディティールも持つこのデザインは、
    ライトニングやサイクロンには出せない独特の雰囲気があります。

    日本人サイズが無い理由ですが、ブロンクスは1956年に発売されてから60年代に多く販売され、
    コルセアを初めとする襟付きシングルジャケットと共に60年代を象徴するジャケットになりました。
    しかしこの頃は当時の写真を見てもわかるのですが、
    今と比べてもややゆったりとしたサイズ感でレザージャケットを着ています。
    イギリスでは40インチ前後が最も多いサイズなので、必然的に40インチや42インチが多くなるわけです。
    70年代に入ってからはバイクのスタイルも60年代と変わり、
    パッドジャケットが出揃った頃にはタイトなシルエットが好まれるようになっていきましたが、
    その頃にはブロンクスや襟付きシングルは古臭いデザインになっており、
    60年代に比べあまり売れていなかったようです。
    こうした理由からヴィンテージジャケットではブロンクスや襟付きシングルの小さいサイズがないのです。
    ましてや黒以外のカラー物になるとさらに無いというのは言うまでもないと思います。

    過去にも34インチや36インチのブロンクスを販売していますが、
    ジャストサイズのブロンクスを購入された方々はみなさんとても気に入っています。
    エポレットやベルトなどデザインが多い分好みも分かれますが、
    はまればオンリーワンな1着になるのは間違いありません。

    上の説明でブロンクスの小さいサイズがどれだけ無いかがわかっていただけたと思います。
    サイズが合いそうな方で興味のある方は、直接価格やサイズなどの詳細をお問い合わせ下さい。


    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡


    2011年02月18日(金)

    それでは先ほどのブロンクスに続いて2着目のご紹介です。




    Lewis Leathers AVIAKIT 70’s Ladies CYCLONE Turquoise Blue 36  SOLD

    言わずと知れたヴィンテージルイスレザーで最も高額なジャケット、サイクロンです。
    その中でもこのターコイズブルーは派手な色の為か当時の生産数も少なく、
    ヴィンテージルイスでは特別な存在のカラーです。
    一見とんでもなく派手な色ですが、
    ヴィンテージレザー特有の色褪せや小傷のおかげで意外とすんなり着れてしまうのが人気の秘訣だと思います。

    数年前のカラージャケット一辺倒の時代に比べれば少し落ち着いた感はありますが、
    それでもヴィンテージルイスでこのカラーを欲しいという方は多く、頻繁に問い合わせを頂いています。
    数が少なく手に入れることのできる人が限られるせいもありますが、
    ヴィンテージルイスやハイウェイマンのブルー系のジャケットには何とも言えない特別な魅力があるのは確かです。
    ましてやサイクロン×ターコイズブルーとなると、年に1着入荷があるかないかで、
    メンズジャケットに至っては最後に入荷したのがもう3年も前になります。

    こちらはレディースジャケットなのでもちろん女性にも良いのですが、
    サイズをカスタムオーダーしている為か、通常のレディースジャケットとは少し違ったサイズ感です。
    着丈は通常のレディースジャケットより少しだけですが長く、袖丈はメンズジャケット同様にあります。
    小柄な男性ならウエストのシェイプやダーツはありますが、着用できる人もいるのではないでしょうか?

    メンズのサイクロンでもブラックやダークブルーならお金を積めば買うチャンスもあると思います。
    うちでも今のところ、年に何着かですが入荷があります。
    ただターコイズブルーのようなレアピースはいくらお金があっても無い物は用意できないので、
    気になる方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

    価格やサイズなどの詳細は直接お問い合わせ下さい。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2011年02月06日(日)

    この1週間ブログの内容がほとんどADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの話だったので、
    今日は私とADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのルーツであるORIGINAL VINTAGEのご紹介です。




    LEWIS LEATHERS AVIAKIT 70’s CYCLONE Black 40  SOLD

    言わずと知れた人気モデルなので今更説明の必要は無いかもしれませんが、
    70年代当時のルイスのラインナップの中でも特に生産数が少なく、
    ヴィンテージでは中々見つからないジャケットです。

    今回入荷したブラックサイクロンですが、少し訳ありの為通常より安い価格になっています。
    多分気にならない人も多いかと思いますので、比較的手頃な価格で購入できるチャンスだと思います。
    ぱっと見のダメージ等はなく問題ありません。
    興味のある方は実寸や価格、どう訳ありかは直接お問い合わせお願いします。

    高くてもいいからもっと完璧な1着が欲しい!、
    という方は、現在36インチの完璧なサイクロンが1着在庫でありますので、
    そちらも興味のある方は直接お問い合わせ下さい。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡




    2011年02月05日(土)

    本日発売したシープスキンシングルライダースですが、
    おかげさまで初日でほとんどが売れて在庫は40インチ1点のみとなりました。

    私が今まで経験してきたライダースに対する思いを全てぶつけて製作に励んでいる
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEですが、
    今日買っていただいた方々とお話させていただいた限り、
    連日ブログでどういう思いや狙いで各素材やパーツを選び作っているかを良く理解していただき、
    実際にジャケットを見て気に入ってくださっていると実感しました。
    元々ブログ等は苦手な性格なので昔はほとんど更新していなかったわけですが、
    昨年のデビュー作発売前頃から頻繁に更新するようになり、
    特にここ数日は他の作業で時間の無い中、仕事の合間を縫って伝えたいことを書き綴ったのですが、
    その甲斐があったと実感しています。
    またこれを励みに良い物作をしていきたいと思います。

    シープスキンシングルは40インチ1点のみとなりましたが、
    告知どおりホースハイドのダブルライダースの展示、予約はしております。
    また日を改めて、このダブルライダースをより詳しくご紹介させていただきますが、
    ご興味のある方は実物をご覧いただけますのでぜひお立ち寄り下さい。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋  聡







     

    2011年02月03日(木)

    今日は昨日の告知通り、
    2月5日のシープシングルライダース発売と同時に用意してあると言ったニュースのご紹介です。

    昨年の第1弾発売時から問い合わせの多かった、ダブルライダースが完成しました。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-02 HORSEHIDE DOUBLE RIDERS JACKET
    Dark Blue Size 34, 36, 38, 40. 


    形はもはやこのジャンルに詳しくない人でも1度はどこかで見たことがあるであろう、
    イギリスの伝統的なデザインのダブルライダースです。
    60年代から70年代のイギリスでも、LEWISやHIGHWAYMANを始め、
    BELSTAFFやKETT,CHAMPION/RIVETTS等、
    古着市場ではノーブランドと言われているメーカーまで、
    当時のほとんど全てのメーカーがこのデザインのジャケットを作っていました。
    当時も複数のメーカーが似たデザインを作っていることが多くあったのですが、
    このデザインは他のジャケットに比べ最も多くのメーカーから発売されていました。
    今回これだけポピュラーなデザインのジャケットを製作するにあたって、
    どのように更に良いものに仕上げていくかが大きな課題でした。
    個人的にはこれだけ完成したデザインの物に、
    いきなり取って付けたようなディティールは付けたくないという思いがあります。
    昨日のジッパーのブログでも触れていますが、
    まず最初は私が今まで見てきたヴィンテージの中で惚れ込んでいる物をベースに、
    更にどれだけ完成度を高められるか、そこが目標です。
    しかし些細な部分では、ヴィンテージに詳しい人がよーく見ると、
    いくつかのオリジナルジャケットのディティールが混ざっていることも分かると思います。

    実は当初、このジャケットを完成させるのにこれだけ長い時間がかかるとは思っていませんでした。
    既に完成しているシングルジャケットに比べ、
    ポケットの数や総パーツ数が多いので複雑だとは思っていましたが、
    今までの扱ってきたヴィンテージのデータや所有しているサンプルを見れば普通にできるかな、と甘い考えでした。

    そして最初に作成したサンプルはまぁ悪くはないけど…..という程度。
    まさかこれで発売するわけにはいかず、そこから革を変えて再オーダー、
    型紙もほぼ一から引き直し、しばらくしてセカンドサンプルが完成しました。
    狙い通りセカンドサンプルで随分良くなり、既に十分発売しても良い程度まで仕上がりました。

    多分これで発売しても売れたと思います。
    しかし数日間ジャケットを眺めていると、このままでも良い出来だけど良質のヴィンテージに負けないと言えるか? 
    というと、まだ弱いというのは私が一番良くわかります。
    既に2度作っているのでそれを認めたくないけれど、もう1回作り直せばもっと良くなる。 
    これを実感している以上、作り直さないわけにはいきません。
    そこで更に革を微調整するように再々オーダーし、
    型紙も少しの変更のつもりが色々試したいこともあり結局ほとんど引き直し。
    ジッパー、金具などのパーツも再加工しました。もう既に修正というより新しい型を作るのと同じ作業です。

    それで最終的に仕上がったジャケットが上の写真のジャケットです。
    最終的には更に微調整しますが、それは説明されなければわからない部分です。
    縫製後更に自分たちで手を加えていますので、
    画像を見てわかるとおり最初から少し馴染んだ質感になっていますが、これはまた次回説明します。

    上で説明したとおり、当時から似たデザインで多くの物が存在するわけですが、一見同じようなデザインでも、
    ジッパーやポケットの高さや長さ、角度、ステッチの幅、襟の形等全て違うディティールを持っています。
    今まで数え切れないくらい同デザインのヴィンテージを扱ってきましたが、
    同じデザインでもバランスの異なるヴィンテージをもう1度数十着比べ、
    ディティール、シルエット、パーツ、全体のバランス全てを3度のサンプル作成によって調節し、
    完璧に仕上げた1着です。

    前回のホースシングルもそうでしたが、土曜日に発売されるシープシングルもパーツが少なくシンプルな分、
    デザインとしては見た目のインパクトが少なくダブルに比べ玄人好みだと思います。
    それはデビュー作のホースシングルを買っていただいたお客さんの顔ぶれでも改めて実感しました。
    私はそのシンプルで繊細な雰囲気と、レザーというハードな素材のバランスが非常に好きで、
    今度発売されるシープシングルも非常に気に入っています。
    しかし、多分このダブルジャケットはデザイン的にもより多くの人に良さが伝わると思っています。

    こちらのダブルライダースの発売予定は3月の中旬頃を予定しています。
    そこでまだ発売まで日にちがあることもあり、サイズは36インチのみになりますが、
    2月5日から上の写真のサンプルジャケットを展示いたします。
    途中縫製工場にサンプルを戻さなければいけませんので、
    予定では展示期間が2月5日~13日、その後は2月20日頃からまた展示できると思います。
    別注のホースハイドやシープスキンシングルとは若干違うパーツを付けますので、
    ご要望が多くても生産できる数に各サイズ限りがあります。
    実際に見てサイズが合う方は袖を通して気に入っていただければ、今回は発売前ですが予約もお受けできます。
    予約時のお支払いに関してはその際にお問い合わせください。


    来週になるとは思いますが、もう少し各パーツやディティールに寄った説明をブログでしたいと思っています。
    その前にお時間のある方はぜひ実物をご覧ください。


    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡



    2011年02月02日(水)

    昨日からの続きになりますが、ライダースを作成するにあたって、革やシルエットにこだわるのは当たり前です。
    もちろん今まで数多くの良質なヴィンテージを扱っていますので、中途半端なものは自分自身が納得できません。
    例え革も狙い通りのものが使え、シルエットもいい、
    でもジッパー等の付属品が既製品の中で何となく選んだ物になっていたらせっかく拘ったジャケットが台無しです。
    先日のリペアのブログでも書きましたが、
    ジッパーなんてどうでもいい人もいると思いますが、私はどうでもよくありません。

    そこでまずは国内外のジップメーカーの既製品を調べて、
    自分が使いたい形のものが無いか、無いなら別注できないか調べました。
    しかしヴィンテージスタイルの引き手やエンドボックスを作っているジップメーカーのデザインは、
    どれもUSヴィンテージウェアについているような形状の物ばかりです。
    そっちの物はかなり忠実にデザインベースとして使われている商品が既にたくさんありますので、
    需要もあるわけです。
    しかしこっちはUKヴィンテージ。ルイスルイスと言われるようになって随分経ちますが、
    広く見ればまだまだマイナーな存在です。
    そこで私が望む形状のジッパー3種類(フロント、ボール、袖)と、
    フロントジップのエンドボックスを作れる所は無いか探し始めたわけですが… 

    国内外のジップメーカーに聞いてみると、メーカーが所有する既成の型を使うのではなく、
    こちらからの持ち込みデザインの場合、
    消化するのに一生掛かるような数のオーダーが必要と、どのメーカーからも返事がきました。
    さすがにそれでは一千万円単位のとんでも無い金額になりますので、そこでジップの件は一度断念したわけです。
    現実を思い知らされ、その時世の中のジャケットの多くが既製品のパーツを使っている理由が分かりました。
    ジッパーに関しては、理想に近い物を作ることはできるけど、売り物としてコストを考えると作れないということです。
    それからもう1度既製品の中でなんとか希望に近いものや、
    それを加工して近づけることができないか調べましたが、やはり良い結果はでませんでした。

    しかし、どうしても私の好きなヴィンテージと同じ形状のジッパーを付けたいという思いを諦めきれず、
    しつこく色々探していたときに、
    1件できるかもしれない所を見つけましたが、話してみると担当者の反応はイマイチ….. 
    結局駄目だった他の工場と同じ展開になりかけましたが、途中私が言った一言で、一気に現実的になりました。
    ここでは内容は言えませんが、あの時途中で諦めていたら、
    今ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEを作っていなかったと思います。

    しかしそれでも生産ロットは非現実的な数でした。
    普通服を作る場合、デザインや素材から入ってそれに合う付属品を既製品から選び、
    もし合うものが無ければある程度大きいブランドならオリジナルで作成することもあります。
    しかし大体はジッパーの引き手のみ作る場合がほとんどです。最近ジーパンは多いですね。
    ライダースならフロントジッパーの引き手だけか、こだわるブランドなら袖ジップの引き手も作るかもしれません。
    引き手2種類だけなら莫大な費用にはなりませんし、
    大きいブランドなら大量に作らざるを得ないロットも一定時期で消化することができます。
    しかし私のような小さい店を一つ持っているような規模では到底消化できません。
    見積書の金額を見て躊躇してしまい別注を辞めようかとも思いましたが、
    私がジャケットを作ると決めた当初のコンセプトである、

    良質なヴィンテージジャケットに見劣りしない物が作れるのか? 
    私自身が欲しいと思える新品のジャケットが作れるのか?

    これを成し遂げるには見積書を見てビビッているわけにはいかず、
    ライダースのジッパーに払う金額ではありませんでしたが、実現させたわけです。




    フロントはイギリスで60年代~70年頃までによく使われていた引き手の形状をそのまま再現しました。
    引き手には通常メーカー名かその頭文字が入りますので、そこはもちろんADDICTです。
    フロントジップ下のエンドボックスは既にリペアブログでもご紹介済みですが、無骨なスクエアタイプです。
    当時のイギリス製ライダースには細かく分けると色々な形状のものがありますが、この形状が一番好きです。




    袖ジップは、引き手をイギリスで60年代から70年代に最も多く使われていた形にあわせ、
    文字は頭文字のAを、型抜きではなく当時と同じプリントです。



    ボールジップは似たものが既製品でもあるのですが、
    個人的に細かい形状の部分で好きになれなかったのでオリジナルで作成しました。
    色はヴィンテージでよくある、鈍く黒ずんだ質感を再現しました。

    ほとんどの人はどうでもいいと言うかもしれませんが、個人的には大満足です。
    これだけ苦労して費用も掛かったジッパーですが、そのまま売値に上乗せして価格に反映させるつもりはありません。
    金具1つまで気に入らないものは付けたくない、
    多分UKヴィンテージライダースに世界一没頭してきた、私の只のわがままです。

    現在ではブログで何度か紹介しているとおり、リペアでもオリジナルジップを使えるようになり、
    昔私自身が一消費者の立場のときに困っていた、
    ヴィンテージのリペアも完璧にできるようになり、お客さんには喜んで頂けています。


    ヴィンテージライダースに関してはプロ中のプロですし、
    新品の服を売る仕事には過去就いていましたが、服作りに関しては素人でした。
    革についても今まで見てきた物の莫大な経験はありますが、
    それは感覚の話で革のタンナーさん等に比べれば専門的な知識は当たり前ですが浅いものでした。
    それがジャケットを作るにあたって、
    色々な革業者さんやタンナーさんとお話しすることによって専門的な知識が付き、
    今までの数々のヴィンテージを見てきた経験からくるニュアンスと、
    革のなめしや仕上げ、原皮等の専門的な知識が揃い、良い物が作れるようになりました。
    縫製も知人の紹介で誰もが知っているブランドを縫っている工場を使うことができるようになり、
    シルエットを決める上で重要な、上手いパターンナーさんにも協力していただけるようになりました。
    細かい部分でサポートしてくれるスタッフにも感謝しています。
    これで狙い通りの素材、パーツ、工場、パターンナーさんやスタッフ全てが揃い、
    2年越しのADDICT CLOTHES NEW VINTAGEが始まったわけです。

    今このブログを読んで頂いている方の中には、
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEをすごく楽しみにして頂いている方もいるかと思います。
    ただ全てが揃った今、当初のコンセプトどおりNEW VINTAGEを一番楽しみにしているのは多分私自身だと思います。
    この時点でもう既に、私の中ではADDICT CLOTHES NEW VINTAGEは成功したと言えます。
    あとは今まで私の見てきた良い物を色々な形にして、
    オリジナルヴィンテージ同様追及して紹介していきます。

    長くなりましたが、
    やっとADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの誕生までの道のりを話しをすることができましたので、
    先日のブログで発売日に用意していると言ったニュースを明日ご紹介したいと思います。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋  聡



    2011年02月01日(火)

    今日はADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの第二弾以降のジャケットに付く付属品をご紹介します。
    2年前からのことを思い出しながら書いていると、
    多分すごく長いブログになってしまうと思いますので、2日に分けて書こうと思います。
    長くて読むのが面倒だと思う方は飛ばして頂いても結構ですが、ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEには、
    たかがジッパーにも作り手の強い思いが込められていることが分かって頂けると思いますので、
    興味のある方は最後までお付き合い下さい。


    まずバックルやボタンはデビュー作のホースハイドシングルジャケットと同様の形のものになります。
    形状は同じですが、微妙に色味が違うものをいくつか用意していますので、
    ジャケットのデザインや色によって組み合わせを変えていきます。



    バックルとボタン以外でライダースのパーツといえば、革と裏地の素材を除けば後はジッパーだけです。

    年末に発売したデビュー作のホースハイドシングルライダースには、
    全てデッドストックのヴィンテージジップをつけましたが、
    やはりその部分に強く反応するのは普段からヴィンテージを着ている方達です。
    15着のうち、半分くらいはヴィンテージジャケットを何着か所有されている方々に購入していただいたと思います。
    私は新品のジャケットを作る場合、
    ヴィンテージを持っていない人達に私が感じてきた良い物の感覚を提案することはもちろん、
    オリジナルヴィンテージを着ている人たちにも認められる物を作りたいと思っていましたので、
    満足できる結果になりました。

    更に話をさかのぼってくと、2年前にはジャケット製作に向けて少しずつ動き出していて、
    丁度その頃イギリスで知人からヴィンテージジップを購入することができ、
    最初に作るジャケットにはこれをつけようと思ったことを覚えています。
    しかしそれと同時に、
    デビュー作に付けたヴィンテージジップに見劣りしない物を2作目以降に用意しなければいけなくなりました。

    そもそも私がジャケット製作を始めたのは、今まで見てきた、
    または所有している良質なヴィンテージジャケットに見劣りしない物が作れるのか?
    それとも誰も作ろうとしていないからこの世に無いのか?という疑問があったからです。
    完全に同じ物を作るのは無理なのでそれを目指すつもりはありませんが、
    上で言った良質なヴィンテージに見劣りしない物が作れるのか?
    すなわち、私自身が欲しいと思える新品のジャケットが作れるのか? というのがテーマでした。

    例えばヴィンテージジャケットは擦れたり色褪せたりで革の色や金具の色も変わっています。
    それを経年変化と言い、普通はネガティブに捉える傷や色褪せや汚れをアジと言うのです。
    傷や色褪せ、汚れがあれば見た目が新品と違うのは当たり前ですが、私の言う良質なヴィンテージは、
    デッドストックやミントコンディションのきれいな状態でも、
    今作られた新品や新古品とは違う独特の雰囲気、オーラがあります。
    それは今の革やパーツでは作ることができないのか?それとも誰もやろうとしていないからこの世に無いのか?
    この数年来の疑問を解決したいが為に、まずはビジネスではなく趣味の領域からのスタートしたのが2年前でした。

    そこからジッパー一つに紆余曲折があるのですが、ここからが長くなるので続きはまた明日書くことにします。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋 聡




    2011年01月30日(日)

    本当はADDICT CLOTHES NEW VINTAGE第2弾のご紹介の前に 、
    今回付属するジッパーやジャケット作成までの道のりを詳しくここで書きたかったのですが、
    発売まで時間があまりないので全て書け無い可能性がありますので、
    先にジャケットのご案内をさせていただきます。




    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  AD-01 SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET
    Black Size 34, 36, 38, 40.  

    ダブルジャケットのお問い合わせも多いのですが、次もシングルです。次の土曜日、2月5日発売です。
    形はデビュー作のホースハイドシングルジャケットと似ていますが、肩にエポレットが付き、
    ポケットはオリジナルのボールジップが付きます。
    あまりUKシングルジャケットにエポレット付きは見かけないかもしれませんが、
    私が愛用している70’sヴィンテージで同じ形があります。
    エポレットが苦手と言う方もいるかもしれませんが、結構食わず嫌いな人が多いような気がします。
    店頭にある物を見て、エポレットはないほうがいいな~、なんて言われることもあるのですが、
    私が私物を着ているときはよく、同じデザインのものが無いか?と聞かれます。
    実際着てみるとシングルはシンプルな分、
    良いアクセントになるので私はエポレットの有り無しどちらも好きです。ぜひ1度試してみてください。

    オリジナルを以前は毎日のように着ていたのですが、
    ウエスト幅が細くジップを閉めると着ずらいのが少し難点でした。
    もう少しサイズが合っている同じデザイン、革質のヴィンテージを数年探していますが、
    そこはヴィンテージなので希少モデルのマイサイズは中々見つかりません。
    そう思っているときに偶然似た質感の革を見つけたので、私物と同じ形で作成を決めました。

    革はシープスキンです。
    みなさんが想像するシープスキンがどういうものか分かりませんが、シープと言っても様々です。
    原産国によってきれいで上品な雰囲気の革もあれば、ラフで荒々しい革もあります。
    もちろんなめしや仕上げでも変わります。
    あまり認識がないと思いますが、60’s-70’sのルイスレザーやハイウェイマンはモデルにもよりますが、
    かなりの割合でシープスキンが使われています。
    ライトニングやマニラ、襟付きシングルにも多いですね。
    上で似た質感の革を見つけたといいましたが、私のエポレットシングルもシープスキンです。
    簡単に説明すると、ルイスやハイウェイマンのヴィンテージはごく稀に馬革もありますが、
    羊革(シープ)か牛革がほとんどです。
    大体はモデルか年代で別れていますが、同時期で両方存在するものもあります。

    一昔前は厚くて重いくらいの革がその逆より良いとされている風潮がありましたが、
    ここ数年で随分変わってきたと思います。
    その証拠に店で試着をされる方の多くは、厚くて重い革よりもむしろ逆を好む方が多いです。
    もちろんそれが牛革の場合もありますが、どちらかというとシープの場合が多いです。
    ある程度厚みはあっても軽量なのでストレスなく着用できるからだと思います。
    ここ数年のライダースやレザーアウターの流行で、中国製の安いレザージャケットが多く世の中に溢れていますが、
    それらは結構な確率でシープスキンが使われています。
    その為、昔に比べシープレザーがチープなイメージになっている気がしますが、
    それも上で話した通り原産国やなめしによって様々です。
    ルイスやハイウェイマン、
    その他同時期のUKヴィンテージライダースが好きな方々には気に入ってい頂ける革だと思います。

    今回使用するタンニンなめしのシープスキンは、
    60’s-70’sのUKヴィンテージに使われているものに非常に近い革で、更に手触りをよく仕上げました。
    デビュー作のホースハイドのほうが独特のツヤが出て高級感がありますが、
    こちらのシープスキンはよりオリジナルヴィンテージに近い雰囲気になっていきます。
    上の画像は1か月ほど着たものですが、良いシワが入り雰囲気があります。

    ライニングはオリジナルで作成した綿入りコットンキルティングです。
    ジッパーも全てオリジナルで作成したものがつきますが、ジッパーについては長くなりますので
    また後日、発売までには作成の道のりと共にご紹介したいと思います。

    2月5日の発売日にはもう1つニュースを用意していますので、そちらも近日中にご案内するつもりです。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE 
    石嶋 聡




    2011年01月27日(木)

    遅くなってしまいましたが、先日の告知のとおりハイウェイマンのスペシャルジャケットのご紹介です。



    Highwayman early 70’s TRISTAR Light Blue SIZE 34 SOLD


    ハイウェイマンの中でも通好みのシングルジャケットTRISTARです。
    襟付きシングルスタイルにベルトが付くデザインで、
    当時似たデザインを共有していたルイスや他のブランドのラインナップにもこのデザインはありません。
    一般的には先日のブラウンサイクロンに比べるとインパクトが弱いかもしれませんが、
    ライトブルーカラー、小さいサイズ、コンディション、この難しい条件が揃うことはまずありません。
    ミントコンディションと言っても問題ない状態なので、
    コンディションに拘る方にもお勧めできます。サイズは小さめの36か34になると思います。

    ハイウェイマンではこのライトブルーがルイスレザーのターコイズブルーにあたるカラーです。
    元々数の少ないハイウェイマンなので、
    珍しいとされているルイスのターコイズブルーよりも目にする機会は少ないと思います。

    店頭では今まで数え切れないほどこの説明はしてきましたが、
    アメリカやイギリスのヴィンテージウェアは体格の大きい外国人用に作られていたものです。
    更に元々バイクウェアなので例えばイーストウエストのようなタイトに着るレザーウェアと違い、
    当時買っていた人達に通常よりワンサイズ下げるという選択肢はありません。
    バイカーなら分かると思いますが、インナーにTシャツ1枚で乗るなんてほとんどありません。
    イギリスは暖かい国ではありませんし。
    上記の理由から40インチ前後が最も多いのですが、
    体格の小さい日本人が欲しいのは34~38インチがメインです。
    珍しいカラー、モデルの34インチとなればほとんど出てくるものではありませんし、
    あるモデルではブルーがあっても、別のモデルでは同じブルーが存在しない場合もあります。
    34インチのブルーが欲しいという方もいると思いますが、ほとんど奇跡に近い確立です。

    ただ有名なモデルだけが希少なのではなく、
    時代背景やその物が生まれた歴史や無くなった歴史なんかを知っていくと、
    物の価値の捉え方も変わってくると思います。



    来週中にはウェブサイトにも掲載すると思いますが、気になる方はその前にお問い合わせください。
     


    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2011年01月14日(金)

    スーパーがつく程のスペシャルジャケットを販売しますので、
    いきなりウェブサイトに掲載せずにブログで先行してご紹介します。




    Lewis leathers AVIAKIT  70’s CYCLONE  BROWN SIZE 38 SOLD

    今更ここでサイクロンの説明をする必要なないと思いますので省きますが、
    ヴィンテージサイクロンのブラウンをお持ちの方はほとんどいないと思います。
    私も今まで仕入れたのはこれがやっと2着目です。
    過去にブラックやダークブルーは数十着販売してきましたし、ターコイズブルーでも片手では足りません。
    比較的カラー物の多いファントムやモンザなどのパデッドジャケットは茶も稀にありますし、
    ライトニングにも茶はごく稀にですがあります。
    しかしジャケット自体の流通量ではモンザ、ファントム、ライトニングとサイクロンでは余りにも差があります。
    経験上その差は10分の一どころではありません。
    黒や紺と比べると多くの方が好む色ではないのですが、
    それは今も昔も同じですから現存数が少なくなるのです。
    今まで見てきたものを全部含めても、サイクロンのブラウンは、
    サイクロン全体の1%~せいぜい3%だと思います。
    仮にですが、100着サイクロンを仕入れてその中の5着がブラウンのサイクロンというのはありえないです。

    コンディションはフロントジップに歯欠けが1つありますが、
    必要であればオリジナルパーツを使ってップ交換も可能です。
    それ以外はダメージはなくかなり良い状態です。


    来週にはウェブサイトにも掲載しますが、気になる方はその前にお問い合わせください。



    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡







    2010年12月17日(金)

    いよいよ明日14時からADDICT CLOTHES NEW VINTAGEの第一弾、
    HORSE HIDE CENTER ZIP JACKETが発売になります。
    先日のブログでもご説明しましたが、イギリスの60年代スタイルの襟付きシングルジャケットをベースに、
    レザーはオイル量や革のコシの強さ等、細かくタンナーに指定してなめした別注のホースハイド、
    ジッパーは全てヴィンテージを使用したジャケットになります。

    先日のブログで数日間着用した私物を紹介しましたが、あれから数日でまた良い雰囲気になりました。
    ここでまたジャケットについて語りだすと止まらなくなりますので今日は止めておきますが、
    各箇所全てに拘りが詰まっています。
    余計なデザインは一切入れていませんので、驚くような新鮮さはありませんが、
    1年後、2年後にはもっと良くなっているはずです。

    既に他のジャケットの企画もいくつかサンプルまで進んでいますが、
    革の質感、色、シルエットの問題でボツになり、発売中止や延期になったものがあります。
    今後も納得のできるものが出来次第発売しますが、まずは思い入れのあるシングルジャケットからの発表になります。



    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡







    2010年12月01日(水)

    当初の予定よりかなり遅れてしまいましたが、
    来週の土曜日、18日からADDCT CLOTHES NEW VINTAGEを販売します。
    今日は全体のバランスやディテール、パーツ等を紹介したいと思います。




    こちらは私が数日間着用したものです。
    加工は一切していませんが、革を薄手にしてあるので腕には既に着ジワが出てきました。
    今回ホースハイドを使っていますので、着用後、写真のように独特のツヤが出てきます。
    馬革というと昔よく見かけた、硬くて重い革を想像するかもしれませんが、
    今回使用した馬革はベジタブルタンニンの薄手で柔らかい馬革です。
    60年代や70年代のイギリス製のライダースで馬革はほとんど見かけませんが、
    そこはオリジナルから変更した私からの提案です。


    シンプルな襟付きシングルスタイルなので、重々しいライダースジャケットというよりは、
    シャツを軽く羽織るような感覚で着るのに最適です。
    60年代や70年代のルイスレザーやハイウェイマンには薄手の革が使われていることもあり、
    個人的にも着易くて重宝しています。
    今回のNEW VINTAGEでもその点を意識しました。
    もちろん厚くて重厚な革にはまた別の魅力がありますので、
    厚手の革が好きな方は今後そういったものも作りますので、そのときまでお待ちください。

    ディティールとしては画像で見るとおり、イギリスの60年代スタイルがベースになります。
    最近流行の、極端に現代風にシルエットを変えることはしていません。
    ヴィンテージの中で良いバランスのものをベースに微調整しました。当たり前ですが、
    今でも十分かっこよく着られるサイズ感にしています。
    それによって、ヴィンテージファンはもちろん、
    ヴィンテージではシルエットに少し不満を持っていた人でも抵抗なく着用できると思います。
    襟の形は特に慎重に何度も修正しましたので、満足している部分です。




    雑誌などでも紹介されている通り、ジッパーは全てヴィンテージを使用しています。
    フロントはLIGHTNING、袖にはCLIXを使用しています。



    スナップボタンも国内で使われているものより微妙に大きく丸みのある、イギリスサイズの物を使用しました。
    色も既製品だと変に光っているので、ヴィンテージ同様に合わせています。
    腰のバックルも当時イギリスで使われていたものと同じ形で、スナップボタン同様色を合わせました。


    先日のブログと雑誌WARPの取材でも言いましたが、ジャケットの存在感や佇まいには特に拘ります。
    それは今まで扱ってきたヴィンテージがそうなのですが、
    良いジャケットは着て良いのはもちろん、ハンガーにかけてある状態でも独特のオーラがあります。
    今価値があるとされている全てのヴィンテージもある意味、1度は誰かが捨てたものです。
    捨てられたものが時を経て再評価されてヴィンテージとなるのですが、
    ほとんどのヴィンテージはファッションではなく元々ギアです。
    それはバイカー用のライダースしかり、ミリタリー、スポーツなどほとんどがそうですね。
    現在のファッションの世界は昔に比べとんでもないスピードでどんどん新しいものが発売され、
    そのほとんどが使い捨てです。
    私自身バイカーではありますが、ライダースはONLY BIKERではなく、
    ファッションとしても楽しんでほしいと昔から考えています。
    私はその使い捨てのファッションの世界で、
    ギアとして生まれてヴィンテージとなったジャケット達に負けない存在感や佇まいの、
    オーラが出ているジャケットを作るように日々模索しています。





    上で紹介した、自分で着用したジャケットを店内にかけてあるヴィンテージと並べて撮影してみました。
    ヴィンテージのほうは数十年の年季がありかなりの雰囲気が出ていますが、
    NEW VINTAGEもまだまだ着始めたばかりとはいえ良い雰囲気です。

    普通洋服は店で売るときに1番良い状態にして売るのが当たり前です。
    しかしADDICT CLOTHES NEW VINTAGEは店で売っている時点ではまだ完成ではありません。
    自分で育ててオーラを出し、将来のVINTAGEにしていってください。


    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE  
    石嶋 聡



    2010年11月25日(木)

    現在発売中の雑誌WARPでレザー特集をするということで、SHOPと先日ブログでお知らせした
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのジャケットを掲載していただきました。
    WARPさんには初めて取材していただきましたが、編集部の方々今回はありがとうございました。
    今月号はレザー特集ということで特に内容が濃いですね。革物好きの方はぜひご覧ください。


    今回はかなり大きい写真で掲載されていますので、革の質感等も感じ取れるかと思います。
    ちなみに掲載されているのは修正前のサンプル品なので、これから更に修正をかけたものが発売となります。
    これだけシンプルなジャケットですが、サンプルから何ヶ所も直しています。
    修正といってもほとんどはかなり細かい部分なので、並べて見なければわからないかもしれませんが、
    全体のバランスを考えるとすごく重要な部分です。
    その分いつもパターンナーさんに面倒をかけてばかりです。
    雑誌に掲載されているサンプルをみたパターンナーさんや親しい友人は、
    このままでも十分じゃないですか? と言ってくれましたが、妥協はできません。
    先日製品を確認しましたが、修正が上手く反映されていて満足できる出来でした。


    たくさん頂いているお問い合わせの中で、カラー展開のご質問があるのですが、
    今回はブラックのみの発売になります。
    実はヴィンテージにかなり近づけるつもりでダークブルーとブルーもサンプルまで作ったのですが、
    満足できずボツにしました。
    そのサンプルを見たいという方もいるかもしれませんが、
    ボツになった満足のいかない物なのでお見せすることはできません。
    自分のペースで全て吟味しながら満足できるものを作っていますので、それまでお待ちいただければと思います。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋  聡






    2010年11月21日(日)

    既に雑誌HUGEとFREE&EASYに掲載されましたのでご存じの方も多いかと思いますが、
    既存のVINTAGE WEARとは別のライン、
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEが今冬から始まります。
    2年前から進めていたことが今年に入り少しずつ揃ってきて、ついに形にすることができました。

    NEWとVINTAGEという相反する単語が並んでいますが、
    ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEには私の物作りに対するいろんな思いが含まれています。
    機会があれば後日より詳しくご説明しようと思いますが、いくつか挙げるなら、

    私が好きなORIGINAL VINTAGE ITEMに負けない雰囲気、佇まい、クオリティーを持つ物を作る。
    20年後、30年後にVINTAGE品として扱われる物。
    過度なデザインをせずにVINTAGEをベースにしながらも、当時は存在しなかった組み合わせ。
    オリジナルヴィンテージファンにも認められる物。

    作るもの全てにこれらが当てはまるわけではありませんが、このような考えを基本に物作りをしていきます。

    特に専門のライダースに限って言えば、現在新品で買える物の中で私自身が好きなデザイン、
    クオリティー、その他諸々を満たしているものがありません。
    物作りをする人は皆そう思って作り始めるのだと思いますが、
    狭いジャンルのヴィンテージを専門で扱っている私にしか作れないものがあると思います。
    話し出すときりがなくなりますが、自身のプロダクトにはたくさんの思いと拘りがあります。
    それは店を始めて以来、極上のヴィンテージのみを扱っている事にも共通しています。

    そのデビュー作がHUGEとFREE&EASYに掲載されたシングルライダースです。
    雑誌の発売から多数問い合わせを頂いていますが、年内はこのシングルライダースのみの発売になります。
    まだどちらの雑誌も書店に並んでいると思いますので、まだご覧になっていない方はぜひ。

    紙面では11月発売予定とありましたが、工場のほうで遅れており発売は12月中旬頃にずれ込みそうです。
    雑誌でも簡単な説明がついていますが、入荷次第、私自身でこちらでディティールを説明させていただきます。





    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡


    2010年10月16日(土)

    今年はなかなか寒くなりませんね。
    バイクに乗るには今くらいが最高の気温ですが、街着でレザーを着るにはまだ少し暑いですね。

    以前私の乗っているバイクでBSAはこのブログでも紹介しましたが、今日はもう1台を紹介したいと思います。



    1929年のSUNBEAMです。昭和でいうと確か4年か5年です。もちろん英国車です。
    もちろん現存していないメーカーなので知らない方も多いと思いますが、
    車も有名なので、古い英国四輪車が好きな人だと大体知っているメーカーです。
    似たルックスで30年代のVelosette(ヴェロセット)がありますが、
    ヴェロのほうが日本では圧倒的ファンが多いと思います。

    一応、これを普通に打ち合わせや休日の遠出にも使っています。スピードも意外?に出ます。
    当時レースではかなり上位につけていた車両なので当たり前ですが。
    普通に乗れるんですか?とかよく聞かれますが、今のところ乗れていますが、
    簡単に乗れますと言っても、責任は持てません。
    普通の価値観だと乗れないと思います。

    なんでも古ければ良いとは言いませんが、古いものには他では味わえない魅力があります。
    バイク、車、もちろんライダースも。
    良い部分悪い部分両方と上手く付き合えるようになれば、他では得られない最高の喜びになると思います。
    個人的には新しい古いに関係なく、あまりきれいに便利に作られている物は、趣味性を感じません。

    確かに色々不便ですが、なかなかこの辺から抜け出すことができません。



    ADDICT CLOTHES  
    石嶋 聡


    2010年09月20日(月)

    本日ウェブサイトにベルスタッフのジャケットを9着掲載しました。
    在庫はほぼ掲載しましたが、あとは70’Sのデッドストックのサイズ30ー36までと、
    50′-60’S初期のチェッカーフラッグラベルのTRIALMASTERが2着です。サイズは38-40位だと思います。

    仕入れ後ということもあり、本日掲載分はサイズや状態などすごいラインナップだと思います。
    価格のほうもここ数年に比べ少しですが抑えることができました。

    60’sの小さいサイズやデッド、
    70’sの小さいサイズでミントコンディションなんて今はなかなか仕入れることができません。
    ルイスレザーをはじめとするレザージャケットはもちろんですが、
    TRIALMASTERも数年前に比べて随分数が減ったと思います。
    いつでも買える物ではないので、お探しの方は豊富に選べる今、買うべきだと思いますよ。

    残りの在庫は今週中には掲載できると思います。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



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