ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE

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  • 2010年09月08日(水)

    疲労と時差ボケで疲れ切っていますが、無事帰国しました。
    仕入れの方は量より質を重視しましたので、手頃な価格のものはあまりありませんが、内容は粒揃いです。
    明日から営業開始しますが、手荷物分も値付けや検品の為、
    店頭に出せるのは金曜日か土曜日になると思います。
    個別にご注文を頂いているお客様には、条件に合ったものがある場合はこちらから順次ご連絡させて頂きます。
    お聞きした時から時間が経っている場合は忘れている可能性もありますので、
    お手数ですが再度ご連絡お願いします。
    もちろん現在お探しのジャケットがある方でもお気軽にお問い合わせください。
    いろんな仕事が溜まりに溜まっているので、お返事が遅れるかもしれませんが必ずお返事します。


    上で今回手頃なものはないと言いましたが、正直な所それは今後も難しいかと思います。
    今までルイスやハイウェイマン以外の5~10万円以下のジャケットでもできるだけ厳選して、
    質の良いジャケットを仕入れていました。
    たださすがにヴィンテージは限りある資源、いつまでもクオリティーの維持を保つことは難しいです。
    高いお金を出せばルイスである程度揃えることはできますが、
    もはや質、コンディションの良いルイスは一般的には高根の花だと思います。
    ノーブランドでも質にはそれほど拘らず小さいサイズを揃えれば、
    値段が安ければある程度売れると思いますが、そんなことは私のしたいことではありません。
    生活や店の維持の為には少しでも多く売ることは必要ですが、
    金儲けしか感じられない商品や店ほどつまらない物はありません。

    話がさかのぼりますが、私が店を始めたのは、自分の欲しい物をとにかく揃えてみたいという気持ちからでした。
    最初から商品はヴィンテージライダースが100着程、ヘルメットが少々という、
    何のマーケティングも季節感もない店でした。これは今も変わっていません。
    ただ自分が好きなものだけを異常なほど集めた自己中な店ですが、
    逆に言うと販売している自分が欲しくないものを誰が欲しいと思うのでしょうか?
    元々自分の欲しくないものは店に置くこと自体嫌なので、売れそうでもただ安いとか、
    サイズが良いですよ、しか説明できないジャケットは売りたくありませし、
    私にそれが求められているとも思えません。
    当店はすごく狭い分野の小さな店ですが、扱っているUKヴィンテージジャケットの品揃え、
    クオリティーや知識、経験では、どこにも負けません。
    そして他の誰よりもジャケットについて熱い思いを持っていることが多くのお客様に理解していただけた結果、
    極度の自己中な品揃えではありますが、ここまで来れたのだと思います。


    数年前からこのようなことは常日頃感じていましたので、その間何もしていなかったわけではありません。
    2年ほど前から構想していたことが、ようやく形になりつつあります。
    予定よりどんどん遅れていますが、商品としてはもちろん、自分でも着たいものなので妥協はできません。
    正式なお披露目は年が明けてからだと思いますが、
    いろんな意味で現在よりもより多くから選択できるようになると思います。
    これで今まで通り自分で厳選した一級のヴィンテージと、
    自分のアイデンティティーが詰まったプロダクトが揃うことになります。
    これが正式にスタートすれば、自分の理想として描いていた店により近づくかもしれません。
    この件に関してはもっと具体的になり次第、改めて正式にこちらで案内させていただきます。

    帰国直後でいつも以上に乱文長文での説明になりましたが、これでもまだまだ書き足りません。
    世界で一番UKライダースが好きな男が書いているので大目に見てやってください。

    まずは限りある資源である、一級のヴィンテージを揃えて明日から営業を再開します。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2010年06月25日(金)

    毎日梅雨時期とは思えない暑さですね。
    最近はブログも完全に放置していますが、本当は久しぶりに長い文章で書きたいこともいくつかあるんです。
    ただ現在進めている仕事で中々良い結果が出ず、それが進むまで書く気になれません。
    中々狙い通りにはいかず、久しぶりにかなりストレスが溜まっています… 来週良い結果になればいいのですが。
    当たり前ですが、目指しているものが高ければ高いほどゴールも遠いですね。

    もし来週良い結果が出れば、少しこの場で紹介できると思います。


    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2010年02月16日(火)

    今日は直接ライダースジャケットの話ではありませんが、
    先日アメリカ、サンタモニカで開催されていたイベントinspirationを紹介します。
    ヴィンテージクローズの写真集、
    マイフリーダムでおなじみの田中凛太郎さんが主となって今年から開催されるヴィンテージクローズのイベントです。
    本当は開催日当日にブログを書き始めたのですが、
    忙しくて時間が無いのと、脱線して文章が長くなり数日間放置していました….
    私もイベントの案内は頂いたのですが、内容のほとんどがアメリカのヴィンテージの為、
    今回は見に行きませんでした。
    USヴィンテージを扱うお店のBLOGなどでは既に紹介されていると思います。

    今までヴィンテージクローズのこのような大きなイベントはなかったと思います。
    ローズボウルや、ロンドンで言えばポートベローマーケットが古着を売っている点では似ていますが、
    厳選されたヴィンテージクローズだけで構成されている点でそれらとは全く趣旨が違います。
    同じファッションの世界では、パリやミラノでショウが年2回毎年開れていますし、
    ギターの世界では有名なダラス・ギターショウ、車やバイクでも国内外、
    大小規模の違いはあっても様々なショウ・イベントがあります。
    しかしヴィンテージクローズの場合、今までジーンズ以外はマーケットが小さく、
    例えばギターや車を集めるのが趣味と聞くと一般的にはリッチな感じや趣味性が高く感じられると思いますが、
    服はブランド品以外どちらかというと日用品という感覚が強いと思いますし、ましてや古着は評価が低い扱いでした。

    しかしこの十数年でヴィンテージクローズという文化は日本で強く根付き、
    アメリカはもちろんヨーロッパでも認知されるようになりました。
    更に今後10年の間に、日本以外の東アジアでは今までなかったヴィンテージという感覚が認知されていく気がします。

    こういうイベントが行われること自体ヴィンテージクローズというカテゴリーが、
    1つ上のステップに上がっていることを実感します。
    凛太郎さん自身も言われていますが、
    1万円近くするヴィンテージクローズの写真集が毎号1万冊発行されていることが何よりの証拠でしょう。
    ここ数年で似たような写真集や、ヴィンテージのムック本も非常に多いですよね。

    車でもジーンズでもライダースでも、新しいものが好きな人がいれば、古いものが好きな人もいます。
    私も何でもかんでもヴィンテージではないですし、新しいものも好きです。古ければ良いとは思いません。
    そして新しいものには古いものを補う良さがあります。
    ましてや世間一般的には新しいものが良くて、古いものは悪く見られるでしょう。

    先ほどヴィンテージが以前とは違うステップに上がったと言いましたが、
    良いものはいずれ価値が出て高価になります。
    広まるのを止めることは誰にもできませんが、個人的には古い物はわかる人だけにわかる物で良いと思います。
    良いヴィテージを紹介することを仕事としている私が言うと少し矛盾しますよね。
    ただ逆に言うと、みんなが良いと言うものなんて大体たいして面白味の無いものばかりです。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡





    2010年01月26日(火)

    今日は久しぶりにジャケットの歴史を時代背景を振り返りながら書きたいと思います。
    本当はKAWASAKI スポーツマンを掲載した10日前に書き始めたのですが、
    途中忙しくて忘れていたので今日一気に書き上げます。

    先日ウェブサイトに掲載したKAWASAKI スポーツマンや今日掲載した白×赤のスポーツマンですが、
    これらは80年代前後のUKスタイルを象徴するデザインです。
    ウェブサイトの商品説明にも書いていますが、ルイスレザー以外にもTT LEATHERSやCHAMPION等、
    他のブランドでもこのスタイルは作られていました。
    60年代から70年代初頭はクラシックなデザインのバイクにブラックレザーを着て乗るのが定番だったのですが、
    70年代中盤以降、カラーレザーが多く使われるようになり、
    その頃のバイクの主流もそれまでと違い派手なバイクが増えていきました。

    当時のイギリスでは日本製のバイクがメインになるほど売れていて、
    80年~のLEWIS LEATHERSのカタログにはなんと、
    SUZUKIのバイクに跨ったレーサーの写真が表紙を飾っています。
    当時のカタログのほぼ全てのバリエーションを所有していますが、
    表紙にこれだけわかりやすくバイクが写っているものはこの時期だけです。
    しかもはっきりとSUZUKIと確認できます。
    これ以降にサーキットの写真が使われているものがありますが、ちょっと趣旨が違います。





    この時代には派手なジャケットが多く、青や赤の単色はもちろん、
    現在掲載している2 toneカラーやライン入りなど、様々なジャケットが作られていました。
    ほんの一部ですがこんな感じですね。





    当時のカタログはこんな感じです。





    ルイスレザーでHONDAやYAMAHAの文字が入っていることからも、
    当時の日本製バイクの人気がわかりますね。

    ジャケットにも時代背景があってカラーやスタイルが決まっています。
    例えばこのようなスタイルで60年代のジャケットが欲しいと思っても存在しませんし、
    逆に襟付きシングルなどのクラシックなジャケットは、
    レーシングスタイルがポピュラーになった時代には生産が中止になっていたり、
    カタログには掲載されていても、流行とは真逆のスタイルなのでほとんど売れていなかったようです。
    これは当時から数十年後の現在に、
    古着としてほとんどその時代のジャケットがないことから、判断できるわけです。

    ちなみにヴィンテージ衣料としての相場を見ると、この手のジャケットは現在それほど需要が高くないので、
    珍しい割には高価ではなく好きな人は買い時ですし、値段はそれなりにしても、
    良い物に出会う機会が他の人気モデルよりも高いと思います。


    先日昔のブログを見ていたら今より時間があったせいか、
    かなり長い文章で色々説明していて自分で読み返してもなかなか面白いですね。
    今回はちょっとオタクな内容になりましたが、理解しやすいように簡素にしています。
    近年ヴィンテージが以前にもまして普段着というか、さまざまな人達に興味を持たれていることを実感しますが、
    本来のヴィンテージの良さはレアとか雑誌に出ているとかではなく、歴史を経ている本物で、
    そこにヒストリーが存在することだと思います。
    だから、ただデザインが同じ何のこだわりもない服や、適当な説明には興味がありません。
    なので自分は歴史やディティールにも興味があるし、それを知った上で売りたいんです。
    適当に結構古いですよとか、細くてかっこいいですよ、なんて言っててもしょうがないでしょ? 
    ただ細い服やデザインだけならいくらでもあります。
    好きなものがあるんだからオタクでなんぼだと思いますが。

    雑誌や古着屋さんのブログ等で色々な商品が紹介されていますが、
    やはりこのジャンルはまだまだ年代など曖昧に記載されていますので、
    みなさんが購入する際の目安になればと思います。


    最近忙しくてブログは簡素なものが多かったのですが、今後も不定期ですが時間を作って書いていきます。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2009年10月18日(日)

    女性誌ですが、現在発売中のNumero TOKYOにADDICT CLOTHESが掲載されています。

    http://xbrand.yahoo.co.jp/category/fashion/3973/4.html

    6月にグッチのクリエイティブディレクターのフリーダ・ジャンニー二さんが来日された際に、
    スタイリストの野口強さんと共にご来店いただきました。
    彼女はメンズのディレクションもしているので、ヴィンテージライダースにも興味があるようです。
    デザイナーとしてのインスピレーションでしょうか、
    購入していただいたものは少し変わったものを選ばれていたのが印象的でした。

    このブログを見ている方々は普段見ない雑誌だとは思いますが、
    GUCCIとヴィンテージのコーディネートページもありますので、機会があれば見てみてください。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2009年05月03日(日)

    遅くなりましたが、4月末に新しいバイク雑誌が創刊されました。
    The Motorcycle Classicsという名のとおり、主に旧車の雑誌です。
    創刊号はGOLD STARからBONNEVILLE、ハーレーのKRまで幅広い内容です。
    今まで読むバイク雑誌がなかった旧車乗りには楽しみな内容だと思います。年数回発行するみたいです。


    4ページほどですがルイスレザーの特集が組まれています。うちの商品は掲載されていませんが、
    当時のカタログやイメージカットのアイテムなど提供させていただきました。

    個人的にはメカニック的なことだけではなく、当時のギアやヒストリーページが増えると楽しみですね。
    旧車ファンはぜひご覧下さい。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡




    2009年03月13日(金)

    雑誌SENCEの俺のA久定番という連載企画に、今回私が出させていただきました。
    最初お話を頂いたとき、私物の中から1着選んでインタビューさせてほしいとのことだったのですが、
    1着と言われると中々難しいセレクトでした。
    今回紹介したライン入りサイクロンと同等、もしくはそれ以上に好きなジャケットがいくつかあるので、
    またこういった企画があれば紹介したいと思います。



    実は今日は雑誌では書けなかった細かい部分をブログで、と思いずっと書いていたのですが、
    かなり長くなってしまい全部消してしまいました。これはまた次の機会にします。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡







    2008年11月12日(水)

    既にウェブサイトには大体掲載が終わっていますが、ベルスタッフが大量入荷しています。
    もう何年も仕入れていますが、過去最高のストックです。
    REBELはサイズ32~42まで、デッドに近いミントコンディションから美ユーズドまで、
    TRIALMASTER等の4つポケJKTも32~38まで勢ぞろいです。

    個人的にここ数年はレザーばかりだったのですが、最近またベルスタッフを着るようになりました。
    やっぱりかっこいいです。室内ではシャツ代わりに、インナーを着込めば冬のアウターとしても使えます。
    個人的にはフロントを開けて着る用と、閉めて着る用でサイズが変わってくるので、
    気に入っている形はサイズ違いで揃えたいです。

    ベルスタッフの年内の入荷はもうないと思いますので、
    お目当てのものがある場合は、サイズがあるうちにぜひ。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2008年11月08日(土)

    久々にBELSTAFFの完全なデッドストックが入荷しました。
    しかも今回はTOURMASTERです。
    TRIALMASTERやREBELはデッドも仕入れたことがありますが、TOURMASTERは初です。

    デザインはTRIALMASTERと似ていますが、中綿入りでかなり暖かいです。
    冬用のアウターとしても十分使えます。
    もちろんコンディション抜群、紙タグ、袋付きで、サイズは34(SOLD)と38の各1点ずつです。

    WEB掲載はおそらく来週になるので、気になる方はお問い合わせください。
    特に38は自分用にキープするかもしれませんので、気になる方はお早めに。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2008年10月24日(金)

    いつの間にか10月も終わりになってました。
    今年は暖かいですね。昼間はまだライダースだとちょっと暑いです。
    いい加減そろそろ涼しくなってほしいですよね?
    相変わらず忙しくてブログどころか、せっかく作ったギャラリーもまだ何も手をつけられません。
    時間はいくらあっても足りないものです。

    そして先日、現在ロンドンから来日中のLewis LeathersのDrerek Harris社長が、お店に来てくれました。




    ロンドンや東京で何度も会っているのですが、以前はお店が富山にあったこともあり、
    お店に来るのは今回が初めてです。
    代官山のROLLさんからうちのSHOPカードだけをたよりに来るとのことだったので、
    無事たどり着けるか心配でしたが、意外にあっさり到着。
    この日は自分が店頭で接客に追われていたので、その間しばらく彼は店内の商品を物色。

    ロンドンのルイスレザー社のオフィスにも、
    彼が長年集めたヴィンテージアイテムがたくさん資料として保管されていますが、それはうちも負けていません笑 
    さすがの彼も物量と、コンディションの良さには驚いていました。

    実はこの来日中既に2回会っているので、お互いの近況など色々話はしていたのですが、
    この日は場所が自分の店ということもあり、
    遅い時間お客さんがいなくなってからは私物のレアなジャケットをひっぱりだしてきて、色々雑談していました。
    彼も元々ヴィンテージコレクターだったので、ネタがあればお互い話は途絶えません。
    おかげで普段はあまりできないコアな話が出来て、濃い時間が過ごせました。

     





    急がしい中、中目黒の奥地まで足を運んでくれたDerek社長に感謝です。Thank you for coming!
    今度なにかトレードしようね。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2007年10月25日(木)

    今日は前回のハイウェイマンの話の続きを書いていきます。
    前回、ルイスレザーとハイウェイマンのクオリティーは近いという話をしましたので、
    今日は両社の似たデザインのジャケットの細かな違いを比べてみようと思います。


    Highwaymanにも多くのモデルが存在するのですが、
    現在市場に出てくるジャケットは主に下で説明する2種類です。
    この2種類に似たデザインのジャケットもいくつか存在します。
    (例えばベルトが付いていたり、パッドの形状が違ったり。)
    ルイスレザーの定番モデルとも言えるライトニングと、パッド付きジャケットで人気の高いスーパーモンザ。
    この両モデルに似たジャケットが下記の2点です。写真はそれぞれ左側がHighwaymanです。




    ライトニングに似ているジャケットはManilaというモデルで、
    左袖のジップポケットがない以外はほとんど同じデザインです。
    ライトニングに比べ若干ですが着丈が長く、襟も小さいので、こちらのシルエットの方が好きな方も多いですね。
    背中の切り返しもライトニングがまっすぐに近いのに比べ、マニラはVのようになっていて、後姿がかっこいいです。
    そんな細かい所と思うかもしれませんが、印象は結構違いますよ。




    Super MonzaタイプのRicarde de Luxeですが、
    こちらはパッドのステッチがモンザは正方形なのに対し、ダイヤ型になります。
    パッドも若干分厚いので、少しハードな印象です。ポケットの位置もMonzaに比べ少し低いです。
    着丈は長めなのでシルエットは似ていますね。


    上記以外にも多くモデルが存在するのですが、HighwaymanはLewis Leathersよりも数が少ない分、
    手に入れにくいジャケットが多くあります。ルイスレザーの代表的なジャケットを一通り持っている人はいても、
    Highwaymanを一通り持っている人はほとんどいないでしょう。
    あえてルイスレザーではなくHighwaymanに絞って探していくのも面白いですね。



    イギリスにはまだまだ隠れた名作が多くあります。
    しかしそれらは生産数も少なく、ある意味ルイスレザーよりも手に入れることは難しいかもしれません。
    今回のハイウェイマンも良いですし、もっとマイナーなブランドでも良いジャケットはいろいろあるんですよ。
    機会があれば、またこのブログで紹介していこうと思います。
    ショップにはそれらも常時ストックしてありますので、ぜひ自分にあった1着を探しにショップまでお越し下さい。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2007年10月18日(木)

    以前のブログで、これからは更新回数を増やします と宣言したばかりですが、
    結局半月ぶりのブログになってしまいました。
    いつも見てくれている人には申し訳ないですが、これからもマイペースで更新していきます。
    今日はLewis Leathersからはちょっと離れて、Highwaymanについて書いていきます。
    ルイスレザーの良さは既にわかっている人も多くいると思いますし、これからも書いていきますので、
    今回はよりディープにいきたいと思います。

    R0011315

    まずイギリスのライダースジャケットが好きでなければ、
    ハイウェイマというブランド自体知らない人がほとんどでしょう。
    このブログを見ている人達ならもちろん知ってますよね?
    ただルイスレザー以上に資料がないので、
    みなさんなんとなくルイスレザーの2番手のようなイメージをもっているだけではないでしょうか?


    確かにモデル数やカラーバリエーション、
    製造期間からすると圧倒的にLewis Leathersの方がシェアが多く有名なのですが、
    革の質や使われているジッパー、全体のクオリティーからすると、
    ハイウェイマンはルイスレザーにも全く引けをとりません。
    Lewis Leathersは長い期間たくさんのモデル数とカラーを作っていましたので、
    稀に革の質の良くないものもあります。(当たり外れがあるというか。) 
    言うまでもなくルイスレザーは平均的には他のブランドに比べクオリティーが高いのですが、
    ハイウェイマンは今まで100着ぐらい?見てきた経験上、
    ルイスレザーに比べクオリティーのばらつきが少ないんです。
    もちろんハイウェイマンにも個体差があり、革の良くないものもありますが、
    生産数の多いルイスレザーに比べばらつきが少ないのは事実です。


    ハイウェイマンとRIVETT’Sは協力関係にあったようですが、
    これは裏地に付くラベルに両ブランドのネームが入っているので、知っている人も多いでしょう。
    そしてルイスレザー社のDerek Harris社長の話によると、
    当時ハイウェイマンは、一部ですがルイスレザーのジャケットも製造していたそうです。
    Lewis LeathersとHighwaymanの両社はとても親しかったようで、
    ルイスレザーの市場でのシェアが大きくなり、
    工場での生産が追いつかない場合に、ハイウェイマンにジャケットの生産を頼んでいたという話があります。
    ただ仲が良いからという理由ではなく、良いものが作れるからこそルイスレザー側も頼んでいたんでしょう。

    ブランドネームで選ぶのでなければ、
    ハイウェイマンでも十分ルイスレザーと同等の良いクオリティーを楽しめると言うことです。



    次回、Lewis LeathersとHighwaymanの似たデザインのジャケットをそれぞれ比べてみようと思います。

    時間があれば明日か明後日更新します!



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2007年05月04日(金)

    前回に続いて、今回もカラーバリエーションについて書こうと思います。

    70年代に多くのカラーバリエーションを持っていたルイスレザーですが、
    全てのモデルやカスタムジャケットを合わせると、相当な数のバリエーションになります。
    単色でのカラバリは前回のブログでチャートを掲載しましたが、
    画像のようなレーサーレプリカやKAWASAKIやHONDA等、バイクメーカー色のジャケットも存在します。
    バイクメーカーモデルのほとんどが、スポーツマンがベースになっていて、
    生産期間も少ない為、流通数ももちろん少ないです。





    画像のようなパッドだけ色を変えてあるジャケットもあります。
    私もいくつか所有してきましたが、1点ものとしての所有欲は満たされますが、
    普段着として着こなすにはかなりのセンスが必要ですね。
    ボディーとパッドの組み合わせはかなりの数になりますが、
    どれも奇抜になるのでおそらくヴィンテージではそれほど多くは存在していないと思います。





    現在あまり需要はありませんが、レーシングスーツ(ツナギ)にはカラフルなものが非常に多いです。
    ツナギの場合は逆に、派手なカラーのものが多く、黒無地のほうが少ないですね。
    70年代に流行した、オフロードバイクはカラフルなものが多いですし、
    レース場でも派手な方が目立つというのが原因でしょう。





    ちなみに画像のモデルが被っている帽子ですが、これもLewis Leathers製です。
    ただ1度も見たことがありません。日本にあるんでしょうか? あんまり売れていたとは思えませんしね・・
    もし、持っている方がいたらメール下さい。買い取りますんで。





    先月の?FREE&EASYで、アメリカのディーラー、ラリー氏が良いことを言っていました。

    「それぞれの時代において一番質の高いものをつくっていたレーベルのものが、
    後にコレクターたちが欲しがる物となる」

    もちろん例外もありますが、非常にわかりやすい言葉ですね。

    ヴィンテージルイスも年代でのクオリティーのばらつきや、同じ年代でもそれぞれ個体差はあります。
    しかし他のブランドと比べ、モデル数、カラーバリエーション、全体のクオリティーは比べる余地がありません。
    (でもハイウェイマンは良いですよ この話はまた今度)
    特に元々数の少ないカラージャケットは、年々本当に手に入らなくなっています。
    というか、カラー物で特に質とコンディションの良いものを手に入れるのは、既に遅いぐらいです。
    欲しいと思っている人はちょっと無理してでも買ってみることをおすすめします。
    そろそろ最後のチャンスになるかもしれません。
    値段は高くても長く着用できれば、安値で買った着ない服より、結果的に良い買い物をしているわけですから。
    10年後に買おうと思った場合、もしかすると今の倍の値段かもしれませんし。


    個人的にはカラー物好きなんで、カラージャケットよりブラックが人気出てくれると、
    自分用に買えて嬉しいんですけどね。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡



    2007年04月27日(金)

    最近色々と忙しかったので、久しぶりの更新になりました。

    さて、今回はルイスレザーの魅力の1つでもある、カラーバリエーションについて書こうと思います。
    多少詳しい方ならヴィンテージのルイスレザーに、
    多くのカラーバリエーションが存在するのは既に知っていると思います。
    ハイウェイマンやベルスタッフも、一時多くのカラーバリエーションを持っていましたが、
    ジャケットのモデル数同様、ルイス程ではありませんでした。
    ちなみに下の画像が、1972年のLewis Leathersのカタログに掲載されているカラーチャートです。




    全部で12色ありますが、これは別の年のカタログでは多少変更されていますし、
    カラーも基本はブラック、ネイビー、レッド、ブルー等で、
    その他のホワイトやオレンジなどはオーダー制だと記載されています。
    今も昔も同じですが、売れ線のストックはあるけど、たまにしか売れない商品は在庫がないということでしょう。
    モーターサイクルジャケットの場合は、素材である革自体のストックのことですね。

    この時代はアメリカのベイツを見てもわかるとおり、カラフルなモーターサイクルジャケットが流行した時代で、
    それまでの黒一辺倒だったモーターサイクルジャケット市場を大きく変えた時代です。
    ただLewis Leathersの場合は、上のチャートのようなバリエーションが続いたのは80年代初期頃までで、
    その後はブラック、ネイビー、レッド、ブルーのほぼ4色に減っていったようです。
    売れないカラーを止めて、売れ線だけに絞ったということですね。
    中にはブラックのみと記載されているモデルもあります。
    (確かにそのモデルのネイビーやレッドは見たことないです)


    お客さんにされる質問で多いのが、 やっぱりカラー物って元々少ないんですか?  という質問です。


    はい。少ないです。


    じゃあ自分に置き換えて考えて下さい。

    今日新品の革ジャンを買いにお店に行くとします。
    今でこそ、バイクに乗らない人がファッションでライダースを着ていますが、
    当時30年程前は、Lewis Leathersを買っていたイギリス人は、ほとんどの人がバイクに乗っていたはずです。
    そのバイクに乗る際に着る革ジャンで、ホワイトやオレンジ、ターコイズブルーなんて選びますか?
    もちろんヴィンテージとしての価値なんて当時の人が考えるはずもありません。
    しかも店頭にある在庫はブラックやネイビーやレッドで、他のカラーをオーダーする場合時間も掛かるはずです。
    Lewis Leathersは当時、他のブランドよりも多少高価だったのですが、大枚叩いて買うんですから、
    無難なブラックになるのは当然ですよね。 で、たまに店頭に在庫のある、
    他のカラーのネイビーやレッドが売れていたのでしょう。

    まさにヴィンテージでの玉数もそのとおりです。

    今まで見た数百着の経験上ですが、おおよそブラックが7割程で、ネイビーが2割程、
    その他のカラー全てで1割有るか無いか位です。
    オーダーしてまでオレンジやターコイズブルー、ホワイトなんかを選ぶ人は、
    よほどハイセンスな人か、既に何着も持っていたお金持ちでしょうね。

    こうした歴史背景が想像できるのも、ヴィンテージならではの面白さだと思います。
    当時あまり売れていなかったものが、数が出回っていない為、数十年後に逆に高値で取引されるわけですから、
    今から30年後は一体何が価値が出ているんでしょうかね笑
    もちろんただ数が少ないだけではなく、質が伴っていなければダメですけどね。


    長くなりそうなので、今回はこれぐらいで止めておきます。
    次回いつかわかりませんが、カラージャケットについて、もう少し書いていこうと思います。




    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡


    2007年03月22日(木)

     

    今日はヴィンテージルイスレザーのディティールについて書こうと思っています。
    ヴィンテージに関して、70’s 80’s等の大まかな年代判別はできても、
    曖昧な知識を持っている方がほとんどだと思います。
    ルイスレザーを掘り下げた書籍等もありませんし、当時のまとまった資料も残っていない為、
    まず一般の方が深い知識を得ることは現在では不可能です。


    今後私が書くことは、まだ100%断定できていないこともありますが、
    先日のブログでも出てきたLewis Leathersの社長のDerek Harris氏や、古着のディーラー、
    個人コレクター等(70年代にリアルタイムでLewis Leathersを買っていた人達もいます)
    多くの人達と交流の上で得た知識を書きますので、大きく間違っていることは無いと思います。
    私自身も今までに店で仕入れてきた物、過去に自分で所有してきた物を含めるとルイスレザーだけで500着以上、
    ハイウェイマン等、他のブランドを含めるともっと多くなります。
    現在店の在庫だけで100着はありますから、もしかするともっと多いかもしれませんね。
    全てに袖を通し、一定期間所有していますので、それらを比べてみれば1つ1つの違いがおのずとわかってきます。
    ただ雑誌やお店に置いてあるジャケットを見たというだけでは細かな違いや、
    クオリティーの良し悪しは到底理解できません。
    周りには、脳ミソの大半がライダースのことで埋まっていないか心配されますが・・笑


    どこかで根拠も無く語られていたことが、
    いつの間にか真実のようになってしまっていることって、世の中にはたくさんありますよね? 
    私もまだまだ知らないことが多く勉強が必要ですが、わかる範囲で書いていこうと思います。


    まずお店に来るお客さんにも良く聞かれることですが、ルイスレザーの胸のパッチについて。
    間違った解釈をしている方の中には、スクエアパッチが付いているジャケットはオーバルパッチよりも古く、
    60’sだと思っているようですが、これは正解ではありません。
    正確に言うと基本的には正しいのですが、
    60年代後半のジャケットにオーバルパッチが付いている場合もありますし、
    70’s後期のジャケットにスクエアパッチが付いていることもあります。
    これだけでは年代の判断材料にはなりません。
    デザイン、カラー、ラベル、パッチ、これらが全て年代の判断材料になります。



    元々レーシングスーツに使っていたスクエアパッチを、オーバルパッチが足りなくなった際に代わりに使った、

    という話もありますが、真相は定かではありません。
    ただ、レーシングスーツには通常のジャケットに比べ、スクエアパッチが付いている確立がかなり高いので、
    かなり信憑性が高い話です。
    逆にレーシングスーツにオーバルパッチが付いている場合もあるので、
    ジャケットの場合と同じく、スクエアパッチの在庫が無いときに代わりに使用したのかもしれません。
    パッチが付いていないジャケットも全てが60’sと言うわけではありません。
    確かに60’s後期までパッチは付けられていませんでしたが、
    それ以降のジャケットにもパッチが付けられていないことがしばしばあります。
    スクエアパッチが付いているジャケットは数が少ない分、
    希少性を感じてしまうのはしょうがありませんが、年代の判断材料にはならないことを覚えていて下さい。

    ヴィンテージの世界では古いほうが良いとされる傾向がありますが、 
    60’sでも革質が良くない場合もありますし、70’sでも驚くほど良い革が使われている場合もあります。
    もちろん逆もありますが、60’sだから70’sより全てが良いなんてことはありませんよ。
    ましてや好みもありますしね。
    60’sの無骨な雰囲気より、70’sの洗練された雰囲気が好きという方も多いはずです。

    話し出すときりがなくなるんで、とりあえずこの辺で。
    購入の際の目安にして下さい。



    ADDICT CLOTHES 
    石嶋 聡


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