私達は元々、イギリスのヴィンテージライダースジャケットの専門店として創業しました。
厚くて軽いシープスキン、現代的なフォルム、カラフルなカラーバリエーション等、私達は古いイギリス製のジャケットに魅了され影響を受けてきました。
私達は過去に数えきれないほどのジャケットを販売して、それらのコレクターでもあります。
しかし私達を魅了したジャケットも過去に他の誰かが作ったものです。
私達は数えきれないほどのジャケットを販売するうちに、
自分達の理想のジャケットを作りたいと考えるようになりました。
それは革はもちろん、裏地、ファスナー、バックル等、全てに拘りぬいた自分達の為の特注品です。

幸い私達は数多くのヴィンテージジャケットを所有し、たくさんの知識を持っていました。
まずヴィンテージのように経年変化する特注革を作ることから始め、同時に全てのファスナーも作ることにしました。あいにく私達が理想とする、古いイギリス製ジャケットに付いている特徴的な形をしたファスナーは、
既製品では世界中どこを探しても見つけることができませんでした。
そしてファスナーの引き手はもちろん、私達は四角い無地のエンドボックスさえも一から作りました。

更に私達は、ヴィンテージジャケットの多くが長年の着用だけでなく、日焼けによって変化していることに着目していて、それがヴィンテージジャケットの深みの一つであることを認識していました。
日焼けによる違いは主に、ファスナーのコットンテープ部分に影響し、日の当たりやすい部分と、そうでない部分の色の差が明確に出ていることでした。
私達は部分的にファスナーテープの色を変えてジャケットを作ることにより、新品時はもちろん、数年を経て革、ファスナーテープ、金属パーツ全てが変化した後に本当の完成が来るようにジャケットを構築しました。