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2016年12月16日(金)

ENJOY

来週金曜日、23日にオープンするADDICT CLOTHES TOYAMAですが、
この1ヵ月バタバタとしていましたがなんとかオープンを迎えることができそうです。

昨年から出店を考え始め、今年に入り動き出した今回の出店ですが、
以前のブログで話した通り、東京本店をスケールダウンさせた支店ではなく、
むしろ今後のADDICT CLOTHESの形を現したお店となります。

この数年間、国内、海外問わず色々な職種の気になったお店を見て回りました。
国内外、大小問わず見てきた中で、ずっと印象に残っているお店は物販にしろ飲食にしろ、
お客さんやスタッフが楽しそう、心地良さそうにしているお店でした。

楽しいから店に行くし、物を買う、人に会う。
バカ騒ぎする楽しさもあれば、逆に一人や少人数で静かに楽しむ事もあると思います。
物を買う楽しさもあれば、ただ誰かと話す楽しさも。

とにかくこの数年間、”楽しむ” “楽しい”というキーワードが常に頭にありました。
今思うと昨年DEUS EX MACHINAとのコラボレーション時に私が受けたVIDEOインタビューでも、
完全アドリブで “楽しい” というワードを何度も使っていました。
2年前に東京本店にバイクショップを併設したのも、
自分自身がより楽しんでその楽しさを提供したいと考えていたからです。

10年前にADDICT CLOTHESを創業し、
個人的にヴィンテージを集めていた時期も合わせると18年くらいBRITISH VINTAGEを買っています。
最初にVINTAGE SHOPを立ち上げた時はとにかく良い物を揃えてお店に並べることに全てを注いでいました
そのあとオリジナルブランドを立ち上げてからは、自分が惚れ込んだVINTAGE ITEMに負けないそれ以上の製品を、
熱狂的なヴィンテージファンの自分自身を納得させられる製品を作ることにとにかく没頭してきました。
はっきり言って全体のバリエーションやイメージ、サービスの種類は別として、
レザー製品のクオリティーはここから飛躍的には上がりません。既にいくところまでいっているからです。
もちろん毎年毎シーズン研究して細かい変更はしていますが、
5年前と今は各段に違いますが、5年後に飛躍的に変わっていることはあり得ません。
バリエーションやサービス、時代に合わせた変化を加えるのがメインになるでしょう。

もちろんVINTAGE SHOPの時も、ブランドを立ち上げてからも、
今までやってこれたのは多く方に楽しんで頂けたからだと思います。
ただひたすら自分の好きな狭い物に没頭してきた今までの10年に加え、
今後の10年はお客さんにより楽しんでもらうことを、更には私達スタッフもより楽しめるブランド、
お店作りをする為に今回のTOYAMA STOREを作りました。

新しいTOYAMA STOREは体育館並みに大きい旧工場物件です。
もちろん東京本店と同じくADDICT CLOTHES JAPANオリジナル製品をメインに、
VINTAGE ITEMの販売、BRITISH MOTORCYCLEの販売をします。
更にはVINTAGEやMOTORCYCLEといったカルチャーを勉強でき、楽しむために書籍の販売もし、
ヴィンテージ家具を使用した休憩スペースも設けてあります。
店内に自動販売機も設置してありますので、スタッフやお客さん同士、バイクやレザー、
VINTAGEについて勉強したり、交流、休憩スペースとしてもお使いいただけます。

東京本店はもちろん、この新しいTOYAMA STOREでみなさんと今後の10年を楽しみたいと思います。
オープンの23日24日は私も店頭に立ちますので、忙しい時期ではありますが皆様のご来店をお待ちしています。

店の顔である店長は私と古い付き合いの、最高のレザー&ライダースアディクトな人間です。
わからないことがあれば遠慮せずに彼に聞いて下さい。
100%以上で返してくれるはずです。

次回はTOYAMA STORE オープンを記念して作った限定商品を紹介しようと思います。

ADDICT CLOTHES
石嶋 聡

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