WORKS
2015年01月14日(水)
修理依頼のvelocette KSSmk2 現状確認の為分解します。

ただでさえKSS/MSSのヘビーウェイトフレームモデルはプライマリーケース周りのクリアランスがタイトですが、
数本のカバースクリューのネジが舐めていて閉まりも外れもしないと言う状態で、
プライマリーケースが分解できません。
急がば回れで今回は整備しないギアボックスと共にゴッソリ降ろします。

降りました。
プライヤー等駆使して何とかアウターケースを外してみるとインナーケースがグラグラ。
クラッチユニットを外してインナーケースを外すと


ギアボックス、ケース間のコルクガスケット入っていませんでした。。

ヴェロセットのエンジンの中でも1,2を争う抜き取りづらいシリンダーを抜き取ります。

ウエスで隠してありましたがベベルハウジングのスタッドが片方ありません。

やはり中で折れていました。

カム、バルブ、ロッカーアーム等取り外したシリンダーヘッド。
一見綺麗ですが、、

中々汚いです。

バルブシートはベタ当たり且つ虫食い。
インテーク側のほうがエキゾースト側よりポート内に付着したカーボンが多いです。
オイル下がりだけでなくキャブクリーナーが変質したカーボンぽいです。
できればスプレーしてエンジン掛ければあら不思議!系のキャブクリーナーは使わないでください。
キャブレター内通路は綺麗になるかもしれませんがポート、
燃焼室内にカーボン等が大量発生して分解洗浄費用を5倍くらい頂きたくなる大変な作業になりますので。。。
経過は次回また。
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