WORKS

2014年11月12日(水)

FROM WORKSHOP

本日よりワークショップ内での作業の一部を紹介もしていきます。

エンジンのドレンボルトネジ穴なめで入庫した1951年ノートンインターナショナルですが、
分解してみるとシリンダーに軽い抱きつき、バルブステムに曲がり、
EXバルブガイドホールがゆるくなった所に薄く切ったリン青銅を巻きつけて嵌め代のごまかし等見つかったので、
お客様と相談してこれを機にある程度問題のあるところは直すことにしました。

DSCN2295

 

 

ダミーケース、ヘッドを装着してボーリングして

 DSCN2301

DSCN2305

 

オーバーホールしたヘッドと共に一気に組み上げます。

その他もサクサクと進めたいところですがベベルのOHCですのでバックラッシュ調整等の為、
仮組、測定を数度繰り返す必要があります。

 

完成した姿はまた後日!

 

ADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLES
Mechanic 木谷