WORKS

2014年12月12日(金)

Today’s Workshop

写真見ただけで何のエンジンか分かった方は相当イカレテルかと思います。

写真 2

写真 3

1926年のREX ACMEに搭載されているblackburne社製の350ccOHVエンジンのシリンダー、ヘッド等ですが、
現状確認の為、分解点検しております。

この辺になるとパーツの供給は全くないと言っても過言ではないので、
部品が豊富なエンジンと違ったアプローチが必要になります。 大変ではありますが情熱で乗り越えます。

開けてみるとスリーブ打ち替え無しでスタンダードピストン!
ガイドもバルブも結構ガタガタですが今回はデータ取りに専念します。 
データ収集後は現状出来ることをやって組み立てに入ります。

どうやら腰上だけでもピストンリング、バルブ、バルブガイド、バルブスプリング、ローラーベアリング制作と色々制作しなければならなそうです。

そう言うと、とてもコンディションが悪そうですがこの辺の時代のエンジンは開けてみれば大体そんなもんです。 
一般的にオーバーホール時に交換するパーツ以外はほぼノーダメージの今回は大当たりと言って良いでしょう。

写真 1

大きなバルブにモダンなバルブ挟角!
フラットトップのピストンで圧縮を下げず且つバルブサイズも確保すると言う、
相反する条件を解決するブラックバーンの答えがこれだったのでしょう。

当時のブラックバーンエンジンチューニングに習ってヘッドガスケットレスの合わせ面ラッピングを施しました。

写真 4

それにしてもチューリップバルブはタコ棒くっつけにくいです。。。。。。

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